七尾市高階地区に移住したい! vol.1 ~住居・移住補助金~
- ようこそ高階へ
- 2022-01-05
※こちらの情報は2020年12月現在の情報です。また各補助金の詳細については必ず実施先にお問合せをお願いいたします。
皆さんこんにちは。協力隊の高橋です。
「移住」となれば、まず真っ先に決めないといけないのは移住先と住居。
移住先を決めてから住居を探すパターン、「この家に住みたい!」から移住先を決める2パターンがあると思います。
今回は移住先を先に決めるパターンで、①住居の探し方、②住居関係の補助制度ついての2つを七尾市高階地区に当てはめて解説したいと思います。
ー①住居の探し方ー
住居を探すとなると、大まかに3つの方法があります。
- 空き家を購入する(借りる)
- アパートを借りる(賃貸物件)
- 新築する
そのうち、「アパートを借りる」については、高階地区にはアパートがない!ため、必然的に無理です。
となると、一番現実的なのは「空き家を購入する」になるかと思います。
空き家の見つけ方もたくさんありますが、まず一番に確認すべきなのは「七尾市空き家バンク」です。
空き家バンクを確認するメリットとして、
- 家主が売りたいと思っている家なので、交渉が進みやすい
- インターネットで確認できるので、現地に行く必要がない
- 空き家バンク登録物件のみが受けられる補助制度がある
などがあげられます。
(※引用 https://www.city.nanao.lg.jp/nanaokurashi/search/)
こちらには七尾市内の空き家の情報(築年数、間取り、希望価格など)が写真付きで詳しく掲載されています。
高階地区の物件も何件か紹介されていますし、移住者の中には空き家バンクを利用して住居を確保した方もいらっしゃいます。
ただし、ここで皆様にお伝えしたいのは、「すべての空き家が登録されてはいない」という事。
様々な理由から、空き家バンクには登録されていない空き家が高階地区にもたくさんあります。
では、登録がない空き家はどうやって見つけるのか?
実は地域の人が情報を持っています。
高階地区では「たかしな地区活性化協議会(高階地区コミュニティセンター)」が窓口となり、地域の空き家の情報収集や、移住希望者の方に対して空き家の情報提供や家主とのコミュニケーション、地元不動産屋さんの紹介など、様々なサポートを行っています。
空き家の掘り起こしは、地域住民が一体となり、年に一度空き家調査を行っています。
活性化協議会(コミュニティセンター)はとんがり屋根を目印にお越しください
また、新築する際には、まずは土地を探す必要があります。更地で建てるのか、空き家を解体し、新しく建て直すのかのどちらかになると思うのですが、その際の土地探しも地域が一番情報を持っていますので、移住を検討する際にはご相談ください。
ー②住宅関係の補助制度についてー
七尾市では、主に移住者を対象に、住宅の購入や改修などに対して、手厚い補助制度があります。
この補助制度は、新築・購入(購入に伴う改修を含む)費用の50%(最高100万円)を対象に、補助金が出ます。
過去10年間他県に住民票があるなどの条件はありますが、住宅取得の際にはぜひ活用したい補助制度です。
この補助制度は、石川県外から七尾市に転入し、民間賃貸住宅へ入居した人に対して、最長36か月、月額5千円以上※月額家賃の50%(単身者5千円、夫婦1万円が上限)を支援する制度です。
こちらも条件はありますが、賃貸物件に入居する際にはぜひ活用下さい。10,000円×36カ月で最大360,000円の補助が受けられます。
この補助制度は、昭和56年5月31日以前に着工された木造の住宅を、耐震化工事する際に最大160万円を補助する制度です。
用途が耐震化に限定されてはいますが、安全のために必要であれば補助も出ますので、安心ですね。
補助制度については、変更される場合もありますので、詳しくは七尾市役所産業部産業振興課へとお問合せ下さい。
また、石川県では移住者を対象にした「いしかわ移住パスポート(愛称:Iパス)」という制度もあります。
引用: https://iju.ishikawa.jp/ipass/
このパスポートがあると、引っ越し業者や金融機関、飲食店など様々な業種で割引や優遇サービスが受けられます。
住宅ローンの優遇やリフォーム・リノベーションの際の特典など、住居関連でも使える様々なサービスがありますので、ぜひ一度ご確認下さい。
移住の大きなウェイトを占める住宅関連。たくさんの候補の中から自分に合ったものを探すことはとても大変かと思います。私たち地域にもサポートできることがあれば喜んでサポートしますので、悩んでいることや知りたいことがあれば、ぜひご相談下さいね。