七尾市高階地区に移住したい vol.5 ~自然災害~
- ようこそ高階へ
- 2022-03-08
こんにちは。協力隊の高橋です。
日本は地震、台風など自然災害に見舞われることが多い国です。近年でも東日本大震災の津波や、西日本豪雨などの名前の付いた災害は皆さんの記憶にも残っていると思います。
今回は気になる移住先の「災害」について、七尾市高階地区の状況を少しですが紹介します。実際に移住先での生活を具体的にイメージのため、公開されている情報を元にまとめてみました。
高階地区で作成している集落の教科書の表紙の言葉「良いことも、そうでないことも、ちゃんと伝えたい」、この言葉通り、ありのままのことをお伝えします。
地震
地震は前触れなく襲ってくる怖い災害です。高階地区の位置する能登半島でも、過去には大きな地震が度々発生しています。最近では2008年3月25日に発生した「能登半島地震」で、隣にある田鶴浜地区で震度6強、七尾市役所がある袖ヶ江町で震度5強を観測しました。
七尾市内でも家屋が全壊したり、現在の能登半島主要道路「のと里山海道」が崩落するなどの被害が発生するほど大きい地震でした。能登半島地震の被害状況については、県の発表しているこちらの資料で詳細が確認できます。
また、七尾市の近くには「邑知潟断層帯」があり、将来の地震発生の可能性として、「M7.6の地震が30年以内に2%の確率で発生する」との政府予想(地震調査研究推進本部の情報)もあります。(ただ、日本全国に同様規模の断層は数多く存在しているようです)
津波
津波に関しては、高階地区は内陸にあることから、ほとんど心配がないと言っても大丈夫だと思います。高階地区は七尾市が決定した津波避難対象地域には指定されていないため、七尾市が作成している津波ハザードマップでも、高階地区の記載はありませんでした。
ただ、外出先での被災や、想定外の地震や津波が発生する事もありますので、備えることだけは忘れないようにしましょう。
水害
高階地区の中心には二宮川(2級河川)が流れています。二宮川は豊かな水の恵みを運んでくれる川ですが、大雨の際には水位が上昇する事もあります。過去にも何回かそのようなことがあったようです。
2018年8月31日から9月2日にかけて発生した総雨量250mmを超える大雨の際には、高階地区の一部地区で床下浸水が発生したり、農地が冠水したりする事例もありました。
また池崎町に流れる池崎川も、大雨の際に付近に水が流れ出すこともあるようです。
水害については、七尾市が洪水ハザードマップを作成していますので、こちらで詳細を確認してみて下さい。
台風
七尾市高階地区がある石川県は日本海側にあるため、太平洋側ほど目立った台風の被害はありません。
地元では白山があるおかげで、台風をブロックしてるのだという方もいます。
事例として2018年の台風21号では七尾市でも被害が出ており、住宅が一部壊れたり軽傷を負われた方もいるようです。
大雪
七尾市での災害で、一番気を付けなければいけないのは雪かもしれません。特に雪国での生活を体験したことのない方にとっては、少しの雪でも様々なトラブルを抱えると思います(現に私の知り合いがそうでした)
七尾市は海に面していることもあり、1メートルを超えるような大雪はほとんどありませんが、毎年20~30センチの積雪はあります。
大雪の影響で起こることは「交通機関のマヒ」「除雪中や落雪による事故」「水道管の断水」などがあります。
雪のある生活については、今後詳しく解説しようと思います。
まとめ
自然災害は場所を問わず、日本全国各地で発生します。七尾市も例外ではなく、水害や大雪での災害発生の可能性が高いことが今回分かりました。
ただ近年では気象予測も進化しており、大雨や大雪がある程度予測できるので、普段から気を付けることで、被害を抑えることができます。
移住の際だけでなく、普段の生活から常に災害への備えとして、自分が住む場所のハザードマップを見たり、防災のアプリをインストールするなどして、来るべき災害に備えることが大事です。